入れ歯
保険適用の入れ歯と自費診療の入れ歯はどうちがうの?
入れ歯をつくる時、保険適用の入れ歯と自費診療(保険適用外)の入れ歯はどこがどう違うのか迷う方が多いと思います。
入れ歯は自分の歯の代わりとなり、食事だけでなく発音や脳の活性にも関係します。
着け心地や噛み心地などご自分にぴったりの入れ歯を選ぶことができるよう、保険適用と自費診療のちがいについてご紹介します。
①素材
保険適用では床・人工歯はプラスチック製、部分入れ歯の留め具は金属製です。
自費診療では床がシリコンや金属、人工歯はセラミック、留め具は白色の樹脂や使用しないタイプもあります。
②作製時間
保険適用では必要最低限の工程で作製し、完成後に調整しながら患者さんの口に合うように仕上げます。完成まで約2週間~1ヶ月です。
自費診療では各工程、精密に時間をかけて行い、完成品は調整しなくても患者さんの口に合うように仕上げます。完成まで約3ヶ月かかります。
③費用
保険適用は3割負担なので費用を抑えることができます。逆に言うと、保険適用の治療は健康を維持できる必要最低限の治療に抑えないといけないので素材・作製時間に限りがあります。
自費診療は素材にこだわり、精密に作製するための時間を必要とするため、その分費用がかかります。
当院の入れ歯メニュー
保険適用
- 床:プラスチック
- 人工歯:プラスチック
- 留め具:金属(銀色)
自費診療
ノンクラスプデンチャー(スマイルデンチャー)
留め具がない部分入れ歯です。床をやわらかなプラスチックで作り、歯茎に吸いつかせるようにして固定します。