大人の矯正
大人からでも始められる?矯正の始め時とは
歯科矯正の始め時に制限はありません。大人になってからも、どの年齢からでも矯正できます。
矯正をするなら子供のうちに、と耳にしたことがあると思いますが、大人と比べると子供のほうが歯を動かしやすいという理由からです。
動かしやすいだけであって、大人になると歯が動かないということはありません。大人でも歯は動きます。
歯並びが悪く咬み合わせがずれていると、姿勢が悪くなり肩コリ・首コリの原因にもなります。
また、歯が重なっている部分は磨き残しが多くなり歯周病・虫歯のリスクが高くなります。
歯並びは見た目の問題だけでなく、体全体にもつながる問題です。「今さら歯並びを治したって…」と思わず、正しい歯並びで心身ともに健康で年を重ねたいものです。
審美歯科の重要性についての説明動画
目立ちにくい矯正
目立ちにくい装置を使った表側矯正
ワイヤーとブラケット(ワイヤーを通す小さなボタンのような装置)に白色や透明のものを用いて行う表側のワイヤー矯正です。
表側に装置があるので全く気付かれないということはありませんが、金属製のものよりは目立ちにくくなっています。
マウスピース矯正
マウスピースを使った矯正です。2週間ごとにマウスピースを交換して段階的に歯を動かします。
マウスピースは透明なので目立ちにくく、結婚式など大事なイベントの時だけ外しておくこともできます。
マウスピース矯正について詳しく知りたい方は、「マウスピース矯正」のページもご覧ください。
よくあるご質問
Q. 矯正中はどの位の頻度で通院が必要ですか?
A. 月1回の通院が必要です。マウスピース矯正は通院ペースが少し遅く、4~6週間に1回のペースです。
Q. どの位の期間で治りますか?
A. 症状の程度による個人差が大きいので一概には言えませんが、早い人で1年、遅い人で3年が目安です。
Q. 治療が終わってからのメンテナンスはありますか?
A. 治療が終わり矯正装置を外したら、1~2年の「保定期間」が始まります。保定期間中は歯並びが後戻りしないようにマウスピースを装着していただきます。最初は一日中装着(食事と歯磨きの時は外す)していただき、その後は就寝中のみなど徐々に装着時間を短くしていき、最後には卒業となります。